2008年11月20日

うなぎの肝串とは



若者を中心に、うなぎの肝串を知らない人が増えてきているようなのでここで説明します。

うなぎの肝串は文字通り、うなぎの内臓を串に刺したもに蒲焼のタレをつけながら焼いたものです。

ここでいう肝は
肝臓だけではなく、腸なども含みます。

焼き鳥に使用するような串に、焼いた後や食べる前にバラバラにならないように、何度も何度も串に刺しながら形を一定に保ちながらぐるぐる巻きにします。

使用するうなぎの大きさによりますが、だいたい
一串に2〜3匹分のうなぎの内臓
が使用され、焼いた後の重量は1本当たり30gぐらいが目安です。

いくら世界で水産物の需要が高まっているといっても、うなぎの内臓を食べるというのは外国で聞いたことがありません。

これは
日本の伝統的食文化
の良さではないでしょうか。

クジラでもそうですが、自然の恵みを余すことなくできる限り利用するものです。
おまけにうなぎの肝は
栄養価が豊富
で、身の栄養価を凝縮しています。

何より、お酒にあいます!(*^^)v

濃厚な味わいと、腸のチャキチャキした弾力が絶妙!


だから僕は当ページ右上バナーにあるように、

「うなぎの肝を見直そう!」
とのスローガンの元に、「日本相談党」から立候補しています。^^
清き一票を!?(-_-)/~~~

そんなうなぎの肝串が多くの日本人から忘れ去られようとしています。

なぜなら、その主な供給先である中国産が風評被害から売れなくなり、国産は供給が足りなく非常に高いからです。

過去10年来、中国産の値段は輸入業者の販売価格はだいたい
1本20〜25円
でした。
5年程前に供給が激減したときは、
55円
までいきました。

しかし、今では需要の激減とともに価格は暴落して、1本
2円


20円ではありません2円です。
「タダでもいらない」という声さえ聞こえます。

コストが15円ぐらいだから、もちろん再生産のきかない値段。
2円では資材費も出ません。

中には売れないまま賞味期限が過ぎたため、10トン単位で廃棄した、という話まで聞きます。

輸入冷凍品の賞味期限というのは、通常製造日から2年間あり、それを少々過ぎたからと言って、衛生的に問題がでないのはもちろん、品質の劣化すらほとんどないものです。

なんともったいない!(*_*;


1本の肝串を作るのに非常に手間がかかるし、うなぎが2〜3匹いないと作れないものです。

国産に関していうと、活鰻として町のうなぎ蒲焼屋に行く分の肝はそこでお吸い物にされるだけで終わり。
国内の蒲焼工場で生産されるうなぎから細々と生産されていますが、値段は1本
90〜100円


中国産ならスーパーで3本240円でも儲かりすぎるぐらい儲かりますが、国産なら3本480円以上でなくては合いません。

そういうわけで、今年は、真夏であってもほとんどのスーパーにうなぎの肝串が置かれなくなってしまいました。

日本人が食べないと、家畜のエサか廃棄処分です。


日本の伝統食である、うなぎの肝を栄養バランスの強化、資源の有効利用という観点からも見直しませんかぁーー?(-_-)/~~~


posted by うな太郎 at 14:01| Comment(4) | TrackBack(0) | 食品の安全 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
一票!!
Posted by かも公方 at 2009年05月07日 12:30
うをらぁー!!!!

俺は若いが昔じゃらうなぎ好きで知ってる!!

おいしよな!な!
Posted by at 2010年04月05日 09:53
健康な鰻なら肝吸い、肝串、骨煎餅まで食べたいですけどねぇ
薬漬け鰻は余り気がすすみませんなあ
Posted by at 2010年07月30日 15:42
ウナギの肝を置いてあるスーパーを探すのって大変ですよね!

でも、できたらみんなには知られたくないw

いつかのあるある騒動みたいに店先から消えたら困るから
Posted by at 2012年09月01日 14:11
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