2007年07月16日

”安全な食品”の証明



まず前提として、理解していただきたいのが、
「100%安全な食品はない」ということです。

安全と信じられている、「国産」「天然物」「無農薬」にしても、自然界のウイルスや毒物が付着している可能性は否定できません。
また、そのような表記自体、嘘である可能性も少なくありません。
流通過程で、異物が混入したり、細菌、ウイルスが繁殖する可能性もあります。

ただ、誤解していただきたくないのが、では世の中の食品は危険なものだらけかというとそうではなく、99%以上安全といえます。
ただ、100%安全であるという保証はなく、もちろん証明もできないということを言いたいのです。

数学でも、「間違っている」という証明は比較的簡単にできますが、「正解である」という証明は大変難しいといいます。
ある人物を評する時に欠点があることを言うのは簡単ですが、欠点がないということを証明することは不可能といえるのではないでしょうか。

もし、ある食品に対して「これは絶対安全!」「安全性100%」
と謳っているものがあったら、それは正確にいうと嘘です。

もちろん、中国産うなぎも、100%安全とはいえないし、もちろんその証明もできるわけありません。
重要なのは、危険である確率なわけです。

「完全にな安全性を証明できていない食品は買わない」ということをよく聞きます。
しかしこれは、食べれる食品がないというのと同じです。
そう思っている方もなんらかの食品を食べて生活しているということは、食べている食品を完全に安全だと勘違いしているのです。
もしくはだまされているのです。


ただ、繰り返しになりますが、日本に出回っているの食品の99%以上は(99%より100%に近い確率)安全なわけです。
それは、どんな科学的データより、経験則でわかっていることです。
ほとんどの方が1日何十品目の食品を口にしながら、食品による被害を被るケースが非常にまれであることから明らかです。

こういうと「現在被害がなくても蓄積されて将来、病気になるかもしれない」と思うかたもいるでしょう。
しかし、加工食品、輸入食品を数十年食べ続けて、そのような事実、実態がないにもかかわらず、そのような心配をすることに意味があるとは思えません。
むしろ、生活を脅かす危険ということでいえば、食品以外のほうがはるかに危険に満ちているし、同じ食品でもカロリーや栄養バランスに気を使うべきではないでしょうか。


こういったことを前提として考えると、中国産うなぎがいかに安全な食品かが容易に説明できますが、その説明は後日じっくりするとして、
次回は、現在の日本で起きている「フードファシズム」(food fascism)についてお話いたします。





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posted by うな太郎 at 09:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 食品の安全 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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