2007年07月17日

中国産うなぎほど安全な食品はない!1



中国産うなぎはそのイメージとは裏腹に、極めて安全といえる食品の一つです。

中国産うなぎは、相当以前から、「中国産」で「養殖物」といった負のイメージが強いことと、伝統的日本の食文化が外国産である話題性から、マスコミ報道や書籍などによってパッシングを受けてきました。

危険報道はここ数年毎年恒例行事
のように行われています。

そういった報道のたびに、スーパーから撤去されたり、消費が落ち込んだり、さらに中国が輸出停止にしたりということが起こってきました。

ただこれらの問題がうなぎの安全性を高めたことも事実です。

中国では日本での輸入通関時の検査で、1回でもダメだったら、1年間の輸出停止措置をとっています。

うなぎの蒲焼き工場を作るにはざっと3億円かかるといわれ、それだけお金をかけた工場が主要輸出先である日本への輸出停止になった場合は、事実上工場閉鎖に追い込まれます。

だから、絶対に検査でひっかかることがないよう、中国国内での検査を念入りに行うようになりました。

一方、日本側では、世論に後押しされる形で、次から次へと新たな検査を義務付け、輸入食品への取り締まりを強化しました。
その背景には検査機械の精度が高まったことがあります。
従来なら検出できなかったほどのごく微量な値でも、新しい検査機械では検出できるようになりました。

中国側もそれに対応し、検査精度の高い機械を各工場が購入しました。
これらはほとんど最新であるがため、すべて欧米や日本からの輸入品で、総コストは数千万円から1億円かかっています。

また、検品誤差があることを考慮して、中国側での基準値は日本の基準値の半分で設定しています。

この値はまさに想像を絶する微量なものなのです。

輸入時検査で禁止抗菌剤を検出したり、基準値以上の抗生物質が検出されると、さも大事件かのように時々取り上げられることがあります。
これで食品衛生法違反になりますので。

頻繁に違反があるかのように報道されますが、実際には全体の1%以下。
輸入ロットが多いために、件数が多くなっているだけです。
ただ中国産うなぎよりもっと高い確率で出る食品もあるし、はるかに高い濃度で検出されものもたくさんあります。

次回は中国産うなぎから検出される抗菌剤や抗生物質がどれだけ微量なのかをご説明します。



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posted by うな太郎 at 14:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 食品の安全 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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