2007年07月18日

中国産うなぎほど安全な食品はない!3



今回は、うなぎの輸入時の検査基準がいかに厳しいものであるかを、具体的数字を交え、別な角度からご説明します。

現在、必ず行われている検査物質と基準値を以下に掲載しました。

物質名           検出限界
AOZ              1PPB
マラカイトグリーン      2PPB
ロイコマラカイトグリーン    2PPB
エンロフロキサシン      10PPB

基準値の単位であるPPBとは、10億分の1を表し、
パーセントにすると、0.0000001%です。
これはよく聞くPPMの千分の1の値です。

10億分の1とはどういう値でしょうか。。。

長さに例えると、1メートルの10億分の1が1ナノメートルです。
最近流行りのナノテクノロジーとは、この単位から来ています。
分子やDNAとほぼ同じ大きさで、髪の毛の太さの10万分の1、細胞の大きさの1万分の1。

ちょっとわかりずらいでしょうか。

地球の大きさと比べると、ピンポン玉くらいです。

人数に例えると、日本の人口の10倍の人の中に1人だけ有害な人間がいるといった確率。
こんな社会だったらいいですね。(^^ゞ


ちなみに青酸カリの致死量は40PPBなので、うなぎの残留物質基準は、
それより、はるかに厳しいことになります。
断わっておきたいのが、ここで問題になっている対象物質は、抗菌剤や抗生物質であり、いわゆる毒物と違って決してすぐに人体に害になるようなものではないということです。
むしろ病気にかかった時に、お世話になる物質なのです。

だいたい、生体に毒になるものを養殖で使用するはずがありません。
うなぎの生育にとって良いもの、病原菌に対する抵抗力を高めるものですので。



前回、基準値オーバーの違反事例が出ても、人体に影響があることは考えられないことをご説明しました。

そして、基準値が想像を絶するほど厳しいものであることも感覚的にわかっていただけたと思います。




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posted by うな太郎 at 08:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 食品の安全 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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