2008年01月12日

食品の安全性の判断



報道はウソ、偏向だらけ、産地や賞味期限も偽装だらけ。

そんな中、私たちは何を頼りに食品の安全を判断し、食べてゆけばいいのでしょうか。

食品は誰もが毎日摂取し、通常は1日2〜3回もお世話になるものなので、その安全性が気にかかるのは無理からぬことと思います。

厚生労働省が平成19年の食中毒発生事例を速報にて発表しました。
これはいわば食品被害が昨年どの程度起こったかを示すものです。

その結果をまとめます

事例;945件
患者数;20,698人
死亡者数;5人


*発生事例で最も多い原因物資はノロウイルスとカンピロバクター(細菌)でこの2つで全体の約8割を占める。
*発生場所の1番が飲食店

【死亡者原因】

1)動物性自然毒
ふぐ・・・・・・・・・・・1人
ウミスズメ(はこふぐ)・・1人

2)植物性自然毒
クラリオサの球根・・・・・1人
きのこ・・・・・・・・・・1人
未記載・・・・・・・・・・1人


この統計を見てまず感じるのは、死亡者が5人と少ないこと。
国民のほぼ全員が毎日摂取していることを考えれば確率的に限りなく0に近いともいえます。
過去10年での統計でも、死亡者は10人を上回ったのは平成14年の18人だけでした。

次に少ないながらもその死亡原因はすべてきのこやふぐなどの自然毒であったこと。

また、原因物質のほとんどがノロウイルスとカンピロバクターという細菌であることも顕著でした。
カンピロバクターとは、鶏、豚、牛などの腸管に存在し最近になって食中毒件数が増加している細菌です。
最も注意を要するのは、肉の生食や加熱不十分な食肉、特に鶏肉や鶏肉を使った食品です。


現在、日本での1年間の死亡者は約100万人。
原因の6割が成人病であるがん、心疾患、脳血管疾患です。
不慮の事故でいえば、交通事故死が約8千人、他殺によるものが約600人です。
自殺者はここ数年毎年3万人を超えています。


これらの統計から結論はいうまでもないのではないでしょうか。

我々の生活において特に気をつけなくてはならないのは、決して食品の安全性などではないということです。


生活習慣病は若年化し、今やだれもが気をつけなくてはなりません。
特に注意すべきはカロリーの摂りすぎと栄養の偏りです。
交通事故だって以前と比べ数は減っているものの、1日20人平均で死んでいることを考えるとまだまだ多いといえるでしょう。
また、今や誰から恨まれるようなことをしていなくても殺されるような事件が後を絶たない時代です。
自殺だっていつ自分の身に、経済苦や健康の悩みが降ってくるかわかりません。


食品に関しては、これらの問題と比較すると、非常にリスクは低いのですが、そのうえであえて食品に関して気をつけることは、以下のことです。

1)ウイルス、細菌に気をつける
加熱をしっかりすれば防げます。生食に関しては特に抵抗力の弱い方は間違いのないものか細心の注意を払う。


2)天然物に気をつける
ふぐはもちろん、きのこや貝類、青物魚での事例が多い。


3)飲食店で気をつける
飲食店で出されたからと安全と信じ込まない。


現在流通している食品における農薬、抗生物質、食品添加物、水銀、遺伝子組み換えにリスクなどありません。
注意を払う部分を間違え、肝心のことを忘れ健康を害したり、余計な出費とムダを起こすのはもうやめにしませんか?
posted by うな太郎 at 10:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 食品の安全 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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