2008年01月18日

氾濫する情報への対処



日本取り巻くフードファシズムの一つである
「国産・天然・無農薬・無添加・有機栽培」信仰は、様々な情報を多くインプットしている人ほど陥っているものです。
俗世間的にいうと、「インテリほど食の安全に敏感」ということになります。

なぜそうなるかというと、存在する情報の大半が、それを推奨しているからです。
普段のニュースや新聞、或いは食に関するベストセラー本などに接すれば接するほど不安になってくるのは自然なことなのかもしれません。

しかし、実際には流れてくる情報は間違い、デタラメだらけ。

だから、私たちは常に情報を疑うべきなんです。


そもそもマスコミが流す情報というのを無防備に信用する人が多いのが問題です。
特にテレビや新聞に対して未だに大きな信頼を寄せている人が多いのではないでしょうか。

情報というものにも常に背景があり、流し手の意図が介在します。

そして常に商業主義があります。
営利団体ではないNHKですら、その行動は商業主義に傾いています。

だから、なるべくセンセーショナルに報道しようとするし、反撃のできない相手にはことさら辛くあたるようになります。

情報の裏を読むことが肝要です。


特に、不安をあおる情報には身構えましょう。

科学的根拠のないものは、すべてはずれているといっていいでしょう。

ノストラダムスの大予言
覚えてますか?
富士山爆発、Y2K問題、最近ではブラジル人預言者の東京大地震などもそうです。

「恐怖商法」は儲かります。
情報そのものに群がってくるわけですから。

ダイオキシン、農薬、抗生物質、食品添加物、遺伝子組み換え、狂牛病、人への鶏インフルエンザなどは一見科学的なようですが、ほとんど商業主義、「恐怖商法」の延長線上にあります。

継続的に行われる莫大な恐怖報道の結果、いったいどれだけの被害が起こったのでしょうか?
本当に被害があったら大騒ぎするはずですが、何もありませんよね。


また、情報において批判が行われている場合、
「では批判されていない方はどうなのか?」を考えるべきです。

マスコミは批判が大好きです。
少しでも倫理や法律に反していたら、手厳しく非難するのを旨とします。

確かに、批判というのは、マスコミの一つの役割でもあり、それこそが正義のためとして大きな存在意義である部分あります。

しかし現在のマスコミ報道は、社会への使命感でやっているのではなく、
批判そのものが目的化しているようです。

つまり
「なんでもかんでも、批判できる事はしてやれ!」
になっているとしか思えません。

だから、こじつけやアゲアシ取り、言葉ズラだけ捕まえて批判することが多いのです。

仮に、男というものを徹底的に批判した記事があったとします。
それを読むと、自然と
「女は逆なんだな。好意的に思っているんだな。」
と思うものです。

しかし、今のマスコミはこの事案で、女を全く検証していないということを平気で行っています。
まず批判ありきで、では批判されていないほうはどうかというと、
よく調べたらもっとヒドかった、などということが当たりまえ。

このような情報はただ害になるだけです。

解決策や代案なき批判は意味がありません。

でもそれを平気で行っているのです。


そしてなんといっても、
歴史や経験に学ぶことが重要です。
いくら科学が発達し、社会が変わろうとも、長年何度も繰り返される事柄がたくさんあります。

恐怖報道の後、それが現実化したことはどんなことがあるかを考えると、驚くほど少ないはずです。

はずれてもマスコミは誰も責任を取りません。
それもそのはずで、題名は思い切りセンセーショナルにあおる反面、
文章の語尾は「可能性がある」「かもしれない」になっています!
(なっていない情報は論外です・・・)

過去に起こった大惨事は誰も予想していなかったものではないでしょうか。
食品による健康被害もそうです。



ウソ情報に惑わされ、ムダな消費をする歴史だけは繰り返したくないものです。


マスコミ報道に限らず、情報は常に疑う習慣を持ちましょう。










posted by うな太郎 at 10:34| Comment(0) | TrackBack(1) | 食品の安全 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/79227745
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この記事へのトラックバック

カフェ&レストラン 2008年 01月号 [雑誌]
Excerpt: カフェ&レストラン 2008年 01月号 [雑誌]・クローン食品解禁へアメリカ・[編集] 広島県の機関・氾濫する情報への対処・魚も食べるのは止めよう」 インターネットテレビ・外国為替ディーラーの心の中..
Weblog: みなみの日記
Tracked: 2008-01-22 03:17
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。