2008年05月18日

”前提条件”の疑わしさ



日本で”常識”と思われていることが、実は非常に疑わしいことが多い。
ウソといってもいい。
以下の項目に関しては『食品の迷信』に書きました。

*中国産食品が危険
*国産が安全でおいしい
*天然が安全でおいしい
*農薬を使った作物は危険で有機が安全
*添加物入り食品が危険で無添加が安全


内閣府の調査によると、食品安全に関する情報の入手先として圧倒的に多いのがマスコミ(新聞、雑誌、テレビ、ラジオ)で、その割合は90.5%とのこと。

これは横並び体質のマスコミが一斉に間違った情報を流せば、それを信じてしまう人が多いということ。

情報統制されているどこかの国を特別視できない現状がここにあります。


ウソの情報を真実として信じてしまう怖さは、それを絶対的前提条件として議論し、対応を考え、結論を導き、行動までしてしまうことです。

食品の話から少しずれますが、地球温暖化問題

「二酸化炭素の濃度が高まることによって、地球温暖化が止まらないので、その排出量を減らさなくてはならない。」


これがすでに絶対的前提条件になり、もうその対策のためにどうすればいいかを真剣に議論している。

しかし、実際には地球温暖化と二酸化炭素の関係自体まだ研究中で、少なくとも「科学的知見」までいっていない。

それどころか、地球温暖化自体も疑わしいという科学者もまだ大勢します。

それなのにすでに、待ったなしの対策を打ち始めている理由は、
「その恐れがある以上、はっきりわかる前でも対策をとっておこう」ということ。

つまり前提条件自体が仮定のうえに立ったものということができる。
前提条件が絶対的なものか仮定なのかを抑えておくことは、極めて重要です。
なぜなら、それによって最終的な対応、対策が大きく変わってくるからです。

僕はこの種の危険を煽る情報は疑わしいと思っていましたが、案の定最近になって、反論の本が次々と出るようになりました。
「不都合な真実」のゴア氏が、自分にとって不都合な真実を無視しているやの批判も多くなっています。

20年前まで「地球が寒冷化している」と警鐘を鳴らした人間が、現在では、「温暖化している」と警鐘を鳴らしている
とも言われます。

しかし日本では”仮定”が”絶対的真実”にすり替わり、二酸化炭素削減に向けて世界を主導し、自ら莫大な負担を課そうとしています。


マスコミ情報を鵜のみにして、二酸化炭素削減のためにお金を使ったり、不自由な生活をする前に、自分で調べて考えてみてはいかがでしょうか。



話を食品に戻します。

食糧自給率。


「日本は食料自給率を上げるべき」というのはもはや日本人の常識と化し、それを絶対的前提として具体的議論に入ろうとしています。

自民党はもちろん、何でも反対の民主党も同じ方針。
共産党も賛成なので、多分日本の政党すべてが同じ考えなのでしょう。

つまり日本の政治家全員が、食糧自給率向上を目指しているという、民主主義の中にあってかなり気持ちの悪い状況です。

マスコミも横並び。

この問題も、情報を鵜のみにしないで、自分で調べて考えてみることをお勧めします。


次回は「食糧自給率向上のウソ」を書きますので、それも参考にしてもらえればと思います。




posted by うな太郎 at 17:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 食品の安全 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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